4月春の高山祭(日本三大曳山祭)

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4月春の高山祭(日本三大曳山祭)

日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。
桜と富士山 日本の春 日本の夏 四季の区分 日本の秋 日本の冬 全国のお祭り
四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる〜記念日/誕生日プレゼントに
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4月日本三大曳山祭
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     開催日:春の高山祭(山王祭り)・・4月14日・15日
*お出かけ前にご確認ください
       
 
山やまの雪がとけて、ところどころに地肌をみせる高山の4月、飛騨路は陽春を迎えます。長い冬籠りから開放されて耳をすますと、村の鎮守からまつり太鼓が聞えてくる。青空にそびえている幟も風にはためき、”ひだびと”の喜びを象徴しているようである。中でも4月14、15両日が山王まつり(日枝神社)は最も大きく氏子だけではなく近郷近在はもちろん、全国から多くの人が集まってくる。高山祭は日枝神社の春の山王祭(4月14・15日)と、桜山八幡宮の秋の八幡祭(10月9・10日)の総称で、日本三大美祭のひとつに上げられています。  
    日枝神社
    本殿したの鳥居
   
4月14日             
4月14日は試楽祭
・社殿で、奉告祭、奉幣祭
・午後に発御祭を行う発御祭は、神輿にご分霊を奉遷し、榊を先頭に獅子舞・大太神楽・闘鶏楽
・雅楽・一文字笠・峠姿の警固等数百人の行列がつづく。
・午前中に神社正面石段下広場から参道にかけて曳き揃えられ、からくりが奉納される
夕方には、夜まつり曳行、所定の場所に曳き揃えられる。
             
             
   4月14日夜祭り          
    ・屋台蔵と屋台に灯をともし曳き別れとよばれる夜祭りが始まる。
・夜祭りは各屋台に提灯をつけ「高い山から」の曳き別れ歌をうたいながら所定の町内を1巡して、各屋台組へ別れ、夜闇にゆれどよめく灯りのさまは観客をファンタジックな世界へと誘い込む
        
 4月15日
4月15日は本楽祭
・本楽祭の祭りは最高潮に達する。
午前から御旅所前広場をはじめ所定の場所に曳き揃えられた12台の屋台のうち、御旅所前広場では三番曳・龍神台・石橋台の3台はからくり人形の技を数度披露し、喝采をあびる
・ご分霊は、正午御旅所にて発御祭を執行ののち出発、前日の行列に屋台の台名旗を立てた代車を合せて、氏子中を進行後、本社に還御、即時還御祭を執行、引き続き拝殿にて千秋楽曳き払いとなる。
    石橋台(しゃっきょうたい) 
上二之町上組、
下神明町西組
   三番叟(さんばそう) 
上一之町中組
    麒麟台(きりんだい)
上一之町下組
     
             
屋台は、国の重要有形民族文化財に指定されています。飛騨の匠によって彫られた木彫りや金工、幕の刺繍などはほんとうに素晴らしく見とれてしまいます。  
   神楽台(かぐらたい)
上一之町上組
  三番叟(さんばそう)
上一之町中組
  麒麟台(きりんたい)
上一之町下組
   石橋台(しゃっきょうたい) 
上二之町上組、
下神明町西組
 屋台行列の先頭で
囃子を奏す
 三番叟のからくり  谷口与鹿(よろく)の
彫刻など、絢爛豪華
 美女が獅子に
変化するからくり
       
 五台山(ごたいさん) 
上二之町中組
鳳凰台(ほうおうたい)
 上二之町下組
 
恵比寿(えびすたい)
上三之町上組
 
龍神台(りゅうじんたい)
上三之町中組
 
 彫刻、刺繍幕、
見送幕などが見事
三色の胴幕
堅牢で技巧的
 
純金鍍金の金具、
与鹿の彫刻
 
竹生島(ちくぶじま)
龍神のからくり
 
       
 崑崗台(こんこうたい) 
片原町
 琴高台(きんこうたい)
本町一丁目
大国台(だいこくたい)
 上川原町
 
 青龍台(せいりゅうたい) 
川原町
 台名は中国の金
の産地にちなむ
 鯉づくしの意匠  屋根柱に鴬張り
の工夫をする
 天守閣風の屋根、
三層の台形
       
             
ご案内
▲雨天の場合:からくり奉納
・御巡幸・屋台曳き揃え
・夜祭は中止となります。
      
4月14日・15日のみ開設

高山祭各案内所高山祭案内本部
TEL057733-7980
・開設時間
14日8:30〜21:00 ・15日8:30〜16:00

・飛騨高山観光案内所:TEL(0577)32-5328
・高山市役所 観光課:TEL(0577)35-3145

      
 ・お願い・・・ご協力をお願いします
屋台は貴重な文化財です。大切にしましょう。
・屋台には絶対手をふれないようにしましょう。
・また屋台曳行の際は危険ですから、関係者以外は曳かないようお願いします。
・特に屋台が方向を変えるときは、近寄らないようお願いします。
・御巡幸(祭行列)の列の中へみだりに入り、写真等を撮らないでください。

祭見物の人出で大変混雑が予想されます。お互いにゆずりあって、事故のないようご注意ください。
シートベルトは命の綱。
・アイドリングストップをしましょう。
条例により、市全域で「ごみのポイ捨て」、古い町並周辺での「路上喫煙」は禁止されています
タバコの投げ捨てはやめましょう。
ゴミの持ち帰り運動に協力しましょう。
天候などの都合で、祭行事が変更される事がありますのでご了承ください。
側溝には“ふた”がありませんので、特に夜祭の際には足元にご注意ください。

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