8月~10月旬の貝鮑(あわび)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

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8月~10月旬の貝鮑(あわび)の「栄養価と効能」「料理レシピ」

日本の四季は世界で一番大きな大陸と海に挟まれていることに影響しています。島国であり四季がはっきりしていておよそ3ヶ月ごとに変わり「春は桜」「夏は海「秋は紅葉」「冬は雪」とそれぞれ四季の特徴を楽しむという気質もあります。日本は四季に恵まれた素晴らしい国です。
桜と富士山 日本の春 日本の夏 四季の区分 日本の秋 日本の冬 全国のお祭り
四季の自然の恵みを旬と称して美味しく食べる~記念日/誕生日プレゼントに
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 ≪日本の文化いろいろ≫

8月~10月旬の貝鮑(あわび)
~栄養素と効能・料理レシピのページ
・主な旬貝7種類の栄養成分比較   ・旬貝12種類の「栄養価と効能」「料理レシピ」

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アワビの旬は夏。刺身に向くのはクロアワビ、マダカアワビ、酒蒸しやステーキによいのがメガイアワビ。アワビはコンドロイチンを多く含み、老化の進行を抑えるほか、血枯れを治し、病後の回復・解毒に効果がある           
五訂増補日本食品標準成分表(可食部100g当たり)から             
             鮑(あわび
  栄養成分  単位 干し
塩辛 水煮
缶詰
  栄養成分  単位 干し
塩辛 水煮
缶詰
 エネルギー  kcal  73 273  100  90  ビタミンAβー
カロテン当量
 
μg   17  47  700 tr微妙に含まれている 
三大栄養素
たんぱく質
 
g  12.7 38.0   14.8 19.4   ビタミンAレチノール当量 μg    4 58  tr微妙に含まれている 
 三大栄養素脂質 g   0.3 1.6 3.9  0.4   ビタミンEトコフェロールα ㎎  0.5 1.2 2.5 1.5 
三大栄養素
炭水化物
 g 4.0 23.8 1.4  1.0    ビタミンK  μg   23 92  0 
ナトリウム ㎎  330 2900 2600 570   ビタミンB1 ㎎  0.10 0.36 0.20 0.04 
カリウム ㎎  200 490 180  130  ビタミンB2 ㎎  0.09 0.11 0.70 0.04 
カルシウム ㎎  20 39 55 20   ビタミンB6 ㎎  0.02 0.05 0.10 0.02 
 マグネシウム ㎎  54 110 88 58   ビタミンB12 μg    0.4 2.4 12.1  0.7 
 リン ㎎  100 300 160 230   ナイアシン ㎎  1.0 3.3 1.5 1.0 
 鉄 ㎎  1.5 2.0 33.9 1.8   葉酸 μg    22 87  130  3 
 亜鉛 ㎎  0.7 1.8 2.2 10.4   パントテン酸 ㎎  1.90 0.71 1.13 0.23 
 銅 ㎎  0.36 0.74 0.25 0.42    ビタミンC ㎎   tr微妙に含まれている  (0)  (0) 
 マンガン ㎎  0.02 0.05 0.11 0.02   脂肪酸飽和     0.04 0.22  0.91  0.07 
 ビタミンA
 レチノール
μg  tr微妙に含まれている tr微妙に含まれている   脂肪酸
一価不飽和 
   0.03 0.14  0.89   0.06
 ビタミンA
カロテンβ
 
μg   17 45   -  -
 脂肪酸
多価不飽和
   0.04 0.23  0.67  0.13 
 ビタミンAクリプトキサンチン μg   -  2  -
 -
コレステロール ㎎  97 390 190 140
        食塩相当量   g  0.8  7.4  6.6  1.4
             鮑(あわび
  栄養成分  単位 干し
塩辛 水煮
缶詰
  栄養成分  単位 干し
塩辛 水煮
缶詰
             
貝類の栄養価とその特徴
貝にに含まれる栄養成分、主な有効成分と効能                 
1、栄養豊富で低脂肪&低カロリーの「貝」は、旬に美味しく食べる
・「貝」は春の季語だそうです。
由来は蛤などが産卵を控えてふっくら肉厚で旨みを増す時期が旬
・旬の時期の食材は一番栄養価が高いと一般に言われています。
2、タウリンを豊富に含む効果と効能(主に魚介類、牡蠣、蜆や烏賊、蛸、魚の血合いなど)
①肝機能を高める3つの働き
・肝細胞の再生を促進する・細胞膜を安定化すること
・胆汁の分泌を盛んにすることで
・肝臓の働きを助けること
②タウリンで肝臓を守り脂肪肝を良くする
・牡蠣に含まれるタウリンは酸素の働きを助けることで、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くします
③タウリンは血圧を下げる働きと正常に保つことに効果を発揮している。
④タウリンダイエット
・牡蠣、蜆、烏賊、蛸等に含むタウリンは血液中の毒素(悪玉コレステロール)を
退治、血液をサラサラに。
・タウリンダイエット=タウリンを多く含む食品+運動 3、亜鉛とビタミンB12の効果と効能

亜鉛は
①蛋白質の代謝を促進させる。 
②味覚を正常に保つことに関係しています。
・ビタミンB12は、
①不足すると悪性貧血やだるさにつながります。
②ビタミンB12を多く含む貝類は低脂肪&低カロリー
           
・調理のポイント           
1、貝類に共通することは、火のかけすぎに注意すること。身が硬くなるので、酒蒸しにせよ、
炒めものにせよ、サッと火を通す程度と覚えておきましょう。 
2、うま味の出し方→味噌汁は、貝の種類によって調理方法が違います。
・浅蜊の味噌汁→水から浅蜊を投入。お湯から茹でるより貝のうま味が引き出せます。
・蜆の味噌汁は→初めに水に味噌を溶いてしまい、沸かして温かくなったところで貝を入れます
    
貝を使った料理の栄養価 (ダイエットナビレシピから1人分の栄養価)
栄養成分 単位 料理名
浅蜊の
しぐれ煮
帆立と蛤の
チーズ焼き
バエリア 浅蜊の
チャウダー
牡蠣の
ベーコンロール
エネルギー kcal 92 100 431 238 187
蛋白質 g 6.8 7.8 23.9
8.3 8.3
カルシウム mg 70 115 44 152 59
鉄分 mg 4.1 0.3 1.8 1.5 1.4
亜鉛 mg 1.1 1.1 3.7 0.9 8.9
ビタミンE mg 0.42 0.3 1.8 0.6 0.9
ビタミン12 mg 52.4 3.3 25.6 18.6 17.1
              
8月~10月の旬の貝~鮑(あわび)の料理レシピ
鮑の刺身  
♪材料(2人前)
①鮑・2個
②青じそ・1枚
③大根・ツマ少量
♪調味料ほか
①塩・適宜
 
♪下拵えほか
①殻がついたまま身に塩をふり、
タワシなどでまんべんなくこすり、汚れを落とします。
②殻からはずし、水洗いして、
水気をとり、わたとえんがわを取ります。
♪作り方と食べ方

①身の内側に、細かく切り目を入れ、
2mm幅に切ります。
②殻に青じその葉を敷き、大根のツマを盛り、
鮑を盛り合わせて出来上がりです。
♪栄養価一人分①熱量:kcal、②塩分:g
鮑の酒蒸し  
♪材料(2人前)
①鮑・2個
②昆布・少量
③青じそ・1枚
④大根・ツマ少量
♪調味料ほか
①塩・少量
②酒・大さじ1
 
 
♪下拵えほか
①殻がついたまま身に塩をふり、
タワシなどでまんべんなくこすり、汚れを落とします。
②殻からはずし、水洗いして、
水気をとり、わたとえんがわを取ります。

♪作り方と食べ方

①鍋に、酒大さじ1を入れ、
コンブをのせて30~40分中火で蒸します。
②蒸し上がったら身を薄く切ります。
③殻に青じその葉を敷き、大根のツマを盛り、
鮑を盛り合わせて出来上がりです。
♪栄養価一人分①熱量:kcal、②塩分:g
             
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